鬼太鼓座、大地を駆ける!!

2021年02月10日

配信映像グラフィック担当、アートディレクション

文化庁採択事業

鬼太鼓座とは

「ミュージック&リズムス」と題した活動を開始。竹を利用して創作楽器を作る等、和太鼓のみにとらわれない表現の可能性を追求しながら、「音楽体験を通じて世界中の子供達をつなぐ」試みを行っている。- https://ondekoza.com/ondekoza.html -より一部抜粋

コロナウイルスの影響を受け公演、芸術活動を継続していくことが厳しい中、文化庁が出した「文化芸術収益化強化事業」に採択されたプロジェクト。

才能を持った勢いのある若者だと監督にご指名いただきこのプロジェクトに参加させていただきました。AD、監督に感じたものをそのまま落とし込んで好き放題やってくださいとお言葉をいただき、創作力が試されとてもやりがいのある現場で自分の自信に繋がるお仕事をさせていただきました。

キービジュアルは実際に撮影現場に同行させてもらいインスピレーションからラフを作り始めました。"野生""人間の生"を意識してONDEKOZAのタイポグラフィは富士山の形をとり、鬼の要素を存分に表しています。さらに三つ巴を反転させキレのあるシンボルを頂点に合わせて、既存の漢字ロゴも起用させていただきました。カラーは血をイメージした赤を中心に展開しています。

見た瞬間に勇ましさと躍動感で惹きつけられるように「打て!」のタイポグラフィをあえて両端で繋がっている形にしています。縦と横の収まり、そして全体のバランスも考えて配置し、大太鼓と空の余白と富士山の稜線の収まりがとても美しいものに仕上げています。

映像の宣伝、転換やエンドロール後に起用された「鬼」のタイポグラフィ。これも撮影現場に同行させていただいた際に閃いたものでラフとして残しておいたもの。実際は3秒ほどのアニメーションとして使われています。

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